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家に出るムカデの対策と予防|侵入経路と駆除の方法


夜中に床や壁を這うムカデを見つけて驚いた経験がある方は少なくありません。ムカデは湿気の多い環境を好み、梅雨から夏にかけて家の中に侵入しやすくなるといわれています。この記事では、ムカデが家に出る原因や侵入経路、咬まれたときの対処法、日常的にできる対策と予防方法をまとめて解説します。


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ムカデが家に出る原因と多い時期

ムカデが家の中に侵入する背景には、湿気の多い環境と餌となる小さな虫の存在が関係しているとされています。ムカデ自体は湿った場所を好み、餌となるゴキブリやクモなどの小昆虫を求めて移動する習性があります。

湿気と餌のどちらか一方でも家の周辺に存在すると、ムカデが引き寄せられる条件が整いやすくなります。特に梅雨から夏にかけては気温・湿度ともに高くなるため、最も注意が必要な時期といえます。

ムカデの発生が増える時期の目安

時期 活動状況の目安
春(4〜5月) 冬眠から目覚め、活動を再開し始める時期
梅雨〜夏(6〜8月) 湿度・気温ともに高く、最も活発に活動する時期
秋(9〜10月) 越冬に備えて屋内などの暖かい場所を探し始める時期
冬(11〜3月) 土中や落ち葉の下などで休眠状態になることが多い

家の中への主な侵入経路

ムカデは体が細長く柔軟なため、わずかな隙間からでも家の中に侵入できるとされています。侵入経路を把握しておくことは、効果的な対策を講じる第一歩になります。

主な侵入経路の一覧表

侵入経路 具体的な場所の例
基礎や壁のひび割れ 経年劣化によって生じた細かい隙間
換気口・通気口 網戸や目張りがされていない換気口
エアコンの配管まわり 壁とホースの間にできた隙間
サッシや窓の隙間 建付けの劣化によって生じる数ミリの隙間
玄関・勝手口の下部 ドア下のわずかな隙間
庭の植木鉢・落ち葉の下 屋外に潜んでいたムカデがそのまま接近してくる経路

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咬まれたときの一般的な対処

ムカデに咬まれると、患部に強い痛みや腫れが生じることが一般的です。まずは咬まれた部分を清潔な流水でよく洗い流し、患部を冷やすことが応急対応の基本とされています。

症状別の対応目安表

症状の程度 具体的な症状 対応の目安
軽度 局所的な痛み・腫れ・かゆみ 患部を洗浄して冷やし、様子を見る
中等度 腫れが広がる、強い痛みが続く 早めに医療機関(皮膚科等)を受診することが望ましい
重度(要注意) 発熱、リンパの腫れ、呼吸苦、じんましんなど全身症状 アレルギー反応の可能性があるため、直ちに医療機関を受診

体質によってはアレルギー反応が強く出ることもあるとされているため、症状が軽く見えても悪化する場合は自己判断せず、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。


侵入を防ぐための対策と予防方法

ムカデ対策の基本は、侵入経路をふさぐことと、湿気や餌となる小昆虫を減らすことの2つを組み合わせることです。どちらか一方だけでは十分な効果が得られにくいとされています。

侵入経路の封鎖と生息環境の改善を同時に行うことで、ムカデが家に近づきにくい状態を作れます。単発の対策ではなく、継続的な管理が予防の鍵になります。

対策・予防方法の一覧表

対策項目 具体的な内容 ポイント
隙間の封鎖 エアコン配管や基礎のひび割れをパテなどでふさぐ 侵入経路そのものを物理的に断つ
忌避剤の設置 家の外周や侵入しやすい場所に忌避剤を散布・設置する 定期的な補充が効果維持のポイント
湿気対策 換気を良くし、床下や浴室周りの湿度を下げる ムカデが好む環境を減らす基本策
餌となる虫の駆除 ゴキブリやクモなど小昆虫の発生を抑える 餌を絶つことで寄り付きにくくする
庭・外周の整理 落ち葉や植木鉢の下など潜みやすい場所を整理する 屋外の生息場所を減らす

ムカデの餌になりやすいゴキブリ対策については、ゴキブリが大量発生する原因と今すぐできる対策もあわせてご確認ください。


自分で対策しても改善しない場合

隙間の封鎖や忌避剤の使用といった対策を行っても、ムカデの出現が続く、あるいは頻度が増えるという場合は、家の構造上の問題や周辺環境に根本的な原因がある可能性があります。

大量発生や繰り返しの出現が見られる場合は、自己対策だけで解決するのが難しいケースもあります。専門業者に相談し、家全体の状況を点検してもらうことで、原因の特定と適切な対策につながります。


Q. ムカデは冬でも家に出ることがありますか

ムカデは冬になると土中や物陰で休眠状態になることが多いとされていますが、暖房の効いた室内など暖かい場所を求めて侵入することもあります。冬場でも隙間の封鎖などの基本対策は継続しておくと安心です。

Q. 忌避剤はどのくらいの頻度で使えばよいですか

忌避剤の効果が持続する期間は製品によって異なりますが、屋外に設置するタイプは雨や紫外線の影響で効果が薄れやすいとされています。パッケージに記載された使用期限を目安に、定期的な補充を行うことをおすすめします。

Q. 一匹だけ見つけた場合でも対策は必要ですか

一匹見つかった場合でも、家の周辺に複数のムカデが潜んでいる可能性は否定できません。侵入経路の点検や湿気対策を行い、再発防止につなげることが望ましいといえます。


害虫対策全般については、害虫駆除コラム一覧もあわせてご確認ください。

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最終更新日:2026年8月6日 編集部(gaijugaichu-navi.com)

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